ご相談・解決事例 - NPO法人なごや空き家相談センター

NPO法人 なごや空き家相談センター

       

ご相談・解決事例

実際にご相談いただいたご相談・解決事例をご紹介いたします!
  • Mさんのご相談
  • Hさんのご相談
  • Oさんのご相談

Mさんのご相談事例

「空き家になっている共同住宅の活用に困っている」

ご両親が家の隣の共同住宅を以前に購入したが、賃貸するにもノウハウがわからず、また、どのようなリスクがあるかもわからないので、手つかずの状況になっています。現状は、物置としての利用しかしていない。
また、家や空き家の資産価値がわからず、引き継ぐことも不安です。

わたしたちが提案する解決方法

当NPO法人からのアドバイス

家や空き家の資産価値について
丁寧にご説明いたしました!

家や空き家の資産価値についてご説明しました。
併せて、空き家のまま放っておくと、家屋の痛みが早く、将来的に修繕費が大きくかかることになりえること、固定資産税の負担もかさむことをご説明しました。また、賃貸では初期投資がかかるものの、すでに共同住宅は購入済みのため、これからかかる初期投資は回収しやすいこと、信頼のできる賃貸管理会社に任せれば、賃貸で予想される各種トラブル(入居者からの賃料の回収、建物の管理など)もやってもらえるので、そこまでの負担にはならないことをご説明しました。

問題解決までの対応

リフォーム賃貸経営

すぐに入居まで進みました!

当NPO法人からご紹介したリフォーム会社、賃貸管理会社で見積りを取り、工事を済ませ、賃貸募集をしたころ、すぐに入居まで進みました。

ご相談者Mさんの声

NPO法人の各専門家から
最終的なアドバイスをもらい解決することができてよかったです!

自分ではどこから手を付けてよいかわからない中で、先送りにしていたが、解決することができてよかったです。時期が遅くなれば、両親が高齢のため、認知症などで賃貸まですることはできなかったかもしれない。
NPO法人では、各専門家がそろっており、1回の相談会に来るだけで、どういう方向性にすればよいかという最終的なアドバイスをもらうことができ、とても良かったと思っています。

Hさんのご相談事例

「共有者の同意も得られず消極的になっていた空き家問題を解決したい」

4年程前に義母から所有している空き家を処分したいと相談を受けていました。
その空き家は行きかう人も少ない山間部の集落にあり、周辺地域の不動産業者さんに聞くと、売却はかなり難しいとの回答でした。さらに困ったことには、その空き家は義母と友人の共有であり、その共有者の同意がなかったため、その時は売却に動くことすらできず、この問題は棚上げになってしまっていた。

わたしたちが提案する解決方法

当NPO法人からのアドバイス

物件を調査することをお勧めし、
土地売却までの道筋をお伝えしました。

道路が複雑な物件で、建物は半壊し今にも倒壊しそうな状態でした。
共同購入をした共有者の意思の確認を行い、解体、登記等の見積もりを取りました。
査定価格は低く山間部のため、売却が苦戦する事が予想されました。

問題解決までの対応

測量登記解体工事土地売却

土地売却まで進めることができました!

当法人からお伝えした空き家の放置リスクを現地写真使い、共同購入者の方に相談者の義母から説明していただき売却の同意を得ていただきました。ご紹介した土地家屋調査法人で測量、司法書士・行政書士事務所で登記を行いました。解体は知り合いの解体会社に行ってもらい、その後、当初、土地売却は難しいと聞いていましたが、紹介した不動産会社で売却まで進めることができました。

ご相談者Hさんの声

無料相談会に参加して
問題解決に動き出すことができました!

無料相談会が開催されることを知り、これはいい機会だと思い義母と参加しました。
そこで、各分野の専門家から共有の問題点、解決に向けてできることなど、とてもわかりやすく説明していただきました。そして、なんと現地の状況を写真に撮ってきて下さいました。相談会の内容、動きの早さに、この問題解決に消極的だった義母は大変感動し、共有者ともう一度話し合いをする決意を固め、問題解決に動き出すことができました。売却活動も紹介された不動産会社にお任せしたところ、ついに、諦めかけていた問題物件の処分をすることができました。義母は、長年の懸念が解消されたことに安心し、無料相談会に行って本当に良かったと言っています。

Oさんのご相談事例

「空き家を解体したいが、手続きやどれくらい費用がかかるか分からない」

ご自宅の隣に屋根の一部が抜けた倒壊の危険性がある空き家が有り、近隣に迷惑が掛からないように解体したいが費用的な問題などがあり誰に相談していいのか分からず困っていました。

わたしたちが提案する解決方法

当NPO法人からのアドバイス

まず名義や空き家を調査することを
アドバイスしました。

調査したところ、建物の名義がご相談者では無く、亡くなったおばさん名義だと言う事が判明、今は交流がないとの事でした。建物は瓦が一部落ち屋根が抜けており、室内には多くの残置物がありましたがすぐに倒壊の恐れは無いようでした。
境界杭は通路が狭くすべての確認ができず、道路境界も確定できませんでしたが道路幅員は約2.3mと狭く、更に電柱が道路に立っているので実質は1.8m程度しかありませんでした。

問題解決までの対応

測量登記解体工事土地売却

建物解体工事を行ない
引き渡しを行いました!

まずは空き家の建っている土地の査定をし、解体、残置物撤去、登記、測量等の見積りを行いました。
そして空き家の土地が売れればそのお金でこれらの費用を支払えることを確認し、相談者の同意を頂き売却の準備に取り掛かりました。
建物の名義人の滅失登記委任状がいるのですが、名義人が亡くなっておりその相続人も連絡先が分からない状況でした、紹介した土地家屋調査士法人が相続人を調べ関西まで滅失登記書類を取りに行ってくれ、測量も行いました。
次に自動車をが通行できるように電柱移設の仕方もお伝えし、紹介した不動産会社と解体会社で、売却活動と残置物の撤去、建物解体工事を行ない更地にした後、引き渡しを行いました。

ご相談者Oさんの声

解体費用も土地売却した代金で支払い、
かつ多少手元にも残り、空き家問題も無事解決できました!

当初から解体をしたいと悩んでいたが、どれくらいの費用がかかるのか、また建物の名義もよくわからないこともあり、最初から解体会社に相談するのも恐い思いがありました。
そんな時、無料相談が出来ると知り相談したところ適切なアドバイスを受けることができ、解体費用も土地売却した代金で支払い、かつ多少手元にも残り、空き家問題も無事解決できたのは本当に良かったです。

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